とある日の妄想モバイル - ママ(細野不二彦作・全9巻)
2009年10月27日(木)
高校生のとき友達の家で読んだんだけど、古本屋でそろってたので購入。
今読むとあのころとは全く違う印象で楽しかった。
まー典型的な流れの80'sラブコメ+青春ストーリーなんだけど。
ヒロインの江夏よりも佐倉のほうが魅力的なキャラになっちゃってるのが
いろいろと賛否の議論が分かれやすいポイントではなかろうか。
主人公は江夏に入れ込んでるんだけど、江夏の魅力を感じさせる描写が
とにかく足りないように思うんだよなー。
逆に佐倉のほうはエピソード満載だったりして。
読者的にはなぜそっちにいく(笑)と思うことだろう。
入院中のチュー1発で身も心も捧げてなんとかコウの気持ちを繋ごうとしていた佐倉は大逆転負け。
あれはひどいwww
その前にそうなる流れにはなっていたのは確かだが。
まあラブコメ部分は中心ではあるけど、むしろ重要なのは
恋愛を通じて成長する主人公=コウの描写なので、結果的にくっつくのは
どっちでも良かったようにも思う。
振られたときの可哀想度が佐倉のほうがかなり上をいってるけど。
これもエピソードのせいなんだよね。
・自転車のエピソード
・演劇の打ち上げのエピソード
・コウ自身から「佐倉と付き合ってる」と言われて喜ぶエピソード
・部屋に世話しに来て冷たくあしらわれ、鍵を捨てるエピソード
他にも色々。
むしろこの漫画はコウと佐倉のうまくいかなかった話がラブコメ部の中心かと思えてきたw
高校生のときはそんな風には考えず、あー、ヒロインとくっついた。めでたい。
なんていう感じの読後感だったわけだが。
当時は佐倉とSEXしたあとのコウのモノローグがすごく印象的だった。
「童貞じゃなくなったら世界が変わるかと思ったけど、何も変わらないな。」
っていうやつ。
発想が高校生っぽいリアルさがあって、なんか印象的だった。
この印象も江夏が最初の相手だったら違う印象をコウが抱いた可能性が高いね。
佐倉だったから、そう思ったっていうモノローグぽい。
正直昨日読み返すまで、覚えてたのはこの部分だけだったんだが。
今はじめて読んだとしたら、それほど印象的なポイントでもないだろう。
高校生のころは今よりもはるかにSEXに興味があったんだなーと思ったw
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