とある日の妄想

- 家族の無い世界 -

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2004年08月14日(火)
家族の無い世界
記憶の片隅
「あなたしかいない…永遠に」
なんてことが、本当にあり得るのか。
俺が思うに、一人の相手だけが許容される仕組みが無理があると思う。
少なくとも、俺はいろんな相手を好きになれそうだ。
自由に誰とでも恋愛をし、子供を作れる制度の方が本質的かもしれない。
そうなると、「家族制」そのものに無理が生じる。

親による育児を廃止すれば、この問題は解決しそうだ。
子供は生まれた瞬間から、親の手を離れ、専門の養育機関で育てられる。
もちろんこの機関は、国家機関だ。
親の義務は、預けた子供の養育費の納入のみにとどまる。
この義務を果たした場合は、必要に応じて、老後に介護を受ける権利を取得する。
介護者は、専門の施設に属するスタッフ。老後の心配はこれでクリアする。

親子関係(家族)という属性を断ち切り、国と個人という関係に転換するわけだ。
男女は、いつでも、誰とでも、好きなように恋愛をし、子供を作ることができる。
経済力の範囲内という制約はつくけれども。
親は子供に再びあうことは無い。命名も国によって行われる。

子供たちは、18歳で独立し、成人としての権利を付与される。
親の養育費負担はここまでで、子供は晴れて養育機関を去ることになる。

大学、専門学校等に行く場合の費用はどうするか。
これは、18までの教育での、成果に応じて支払われる報償金によってまかなう。
この報奨金は非常に大きく、成果によっては数億の報奨金を得ることもある。
このお金は、国庫から捻出される。

この制度では、相続は発生しない。
あるのは贈与だけである。
持ち主の無くなった私有財産は国によって管理・処分される。

こんな世界はどうなんだろう。
淋しくて死ぬ人が増えそうだな…。
だめじゃん…。





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